14.6.11

奥深いことだ

 ええ…あの半兵衛さん(命日のものではありません)、もうすぐ1800アクセス超えます。夜中に急激にアクセスが増えるところを見ると、海外からのアクセスの可能性が高いです。
 昨日は下書き1枚で終わってしまいました。というのもうだうだしてまだ受け取っていなかったパスポートを取りにいったため。10年前とずいぶん変わったものです。ICチップは入っているわ、ホログラムは入っているわ…変わっていないのはokamelの顔だけ(苦笑)。口紅を塗っていないのでえらく顔色が悪く見えます。でも10年前のものほど目はよっていません…
 それにしても、何度か書きましたように毎年半兵衛さんの命日の作品でいろいろなことに挑戦しているわけですが、色鉛筆や水彩絵の具の使い方にしても紙にしても、いろいろと奥深いものがあるものだとそのたびに感じます。初めて色鉛筆で描いたのがいつかは覚えていませんが、それ以来バラ、セットでどれだけの色鉛筆を集めたことか。色鉛筆にもいろいろあるもので、最近は水彩色鉛筆でも芯だけというのが出ています。値段は、木より芯のほうが高いのでしょう(まあ確かに画材部分は芯なわけですし)、48色セットでも結構なお値段だったことを覚えています。買うつもりがないので覚えていません(苦笑)。そのあと興味を持ったのが水彩絵の具。数年前に処分セールで買ったヴァンゴッホ(半額以下でした)の絵の具セットを引っ張り出したのがきっかけでしたが、それ以来水彩色鉛筆を溶かしたり、新しい水彩絵の具を買ったり、これまたいろいろ集めて使っています。でも上のイラスト欄を見て、最近は使う色がかなり固定化しているなあとつくづく。一時は割引率が高いことからセットを良く買っていましたが、今後は単品を買うことのほうが増えそうです。
 あと、紙。最近一番こっているのがこれかもしれません。今もってやはり一番のお気に入りはTMKポスター紙ですが、先日使ったモンバルキャンソンも、慣れればなかなかいい感じ。塗った瞬間はそれほど感じないのですが、乾いてくると色に深みが出てくるというか。自分の技術ではもったいない紙です。高級紙といえばほかにストラスモアやアルシュ、ウォーターフォードなど更なる高級紙がありまして、ブロックのような形で買うともうokamel撃沈くらいの値段になってしまいますが、ばら売りというありがたいのもありまして、それなら何とか手が届きそうなので、いつか手を出してみたいと思っています。今までは細目相当がなかったので、興味はあっても(値段のこともあり)手を出す気がなかったのですが、最近アルシュには極細(この紙の細目はほかの紙種で言う中目相当だそうです)という種ができましたし、ウォーターフォードにも細目ができましたので、それなら、といった感じ。ちなみにウォーターフォードとストラスモアの中目は、葉書サイズコレクションを買ったとき含まれていたので、いつか、それこそ7月の大切な日にチャレンジしてみても良いか、とは思っています。本当は少し紙質に慣れてからのほうがいいのでしょうが、それができるほどお手軽な紙では、とてもではないがないです…

最後に、これまでの命日用に描いたものを貼って今日はおしまいにします。

2009年(意外と歴史は浅かったんだと調べてみてokamelもびっくり)

(メインは右のほう。ともに6月13日用で、右のは確か初めて水彩色鉛筆を溶かして使ったか何かです)

(7月6日用)

2010年

(6月13日用)


(7月6日用)

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