13.9.11

ついにExcelで作ってみました

 昨日めったにしないことをしたためちょっと脱力。その代わりに、以前から作ってみたいなと思っていた、1枚あたりの値段を比較した水彩紙の価格表をExcelで作ってみました。基本サイズは4分割にできるF6ですが、まれにそのサイズがないものがあるので、その場合は一番近いサイズで調べてみました。なので、同額でも紙のサイズが大きかったらそちらのほうが安いという扱いにしています。Excelを触るのは修論以来です。お店は世界堂のオンラインショップがメインですが、一部取り扱いのないものは中善画廊やカワチから拾いました。ついでにポストカードも表にしてみました。
 で、結果。コットマンが一番安くて続くのがアルビレオ。あとの順はワーグマン(バラ)<デネブ<モンバルキャンソン<ブリタニア<ウォーターフォード(ナチュラル)とストラスモアのバラが同じ<ラングトンといったところ。このあとアルシュ(パッド)やファブリアーノEXホワイト、ストラスモアやウォーターフォードのブロックがお高い列に並ぶわけですが、前者2つは紙のサイズが一回り小さいので、実質ストラスモアやウォーターフォードより高い計算になります。
 これと同じ現象がポストカードでも起こるわけで、こちらには少しほかの紙も入れてみました。一番安かったのがokamel大好きTMKポスター紙(1枚あたり9円)、あとはアルビレオ<ワーグマン=ケナフ<デネブ<モンバルキャンソン<ブリタニア<バンブー(その名のとおり竹の繊維を使っている)<ストラスモア(パック)<ウォーターフォード(ホワイト、ナチュラル同額、パック)<ハーネミューレ<セザンヌとなりました。セザンヌ、ぶっちぎりです。1枚あたり53円って、市販のはがきより高い。okamelにとっては別世界の紙であることがはっきりしたわけです(笑)。なお、バンブーははがきだとお手軽っぽく見えますが、取り扱っているお店がほとんどないのに加えて、やはり天上のお値段。はがきサイズで我慢するのがいいようです。あと、やはり手が加わっていないほうが安く、たとえばストラスモアだと、パック売りだと1枚あたり27円なのに比べてブロックタイプだと38円となります。ちなみに厚みは一緒です。
 今回はデネブは注文しなかったのですが、機会があったら狙ってみたい紙ではあると思いました。ワーグマンもデネブもオリオンという会社の扱っている紙なのですが、ワーグマンのようなカット売りがないのが残念(巻紙なら別のお店でありますが、10mも要らない…)。ちなみに中細目両面仕立てです。
 昨日イラストばかりだったので、今回は文字ばかりになってしまいました…次回はバランスよく書ければと思います。

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