7.12.11

久々に堪能、エル・グレコ

昨日あれから楽天のウィンドウショッピングをしていましたが、中善さんの次に利用頻度の高いガレリアレイノでウォーターフォードのホワイトのほうのパック売り(1/4切や1/8切を複数枚1パックで売っているもの)をし始めていることを知って愕然。ナチュラルは以前からあったのですが、ホワイトはokamelがそこで始めてパック売りを購入したときはまだなかったので、仕方なくそのあとブロックを買ったのですが…。こればかりは世界堂でもサイト上は扱っていなくて特注扱いになるため、見積もってもらわないといけなくなるのがしんどい。おそらくは2割引ということになるでしょうが、特注とサイトの商品は同梱できないのがこれまた悲しい。ま、当面はブロックがあるのでそちらを使っていくこととなりますが、つい4日前ガレリアレイノで買い物をしたときに知っていたらなあと思うと残念でなりません。
 で、昨日仕上げたもう1枚をup。



夕闇の中で色付けをしたため(ライトをつけられない事情があった)、完成してライトをつけてびっくりの作品なのですが…。紙はアルビレオで表面強度は比較的ある紙なのですが、よほど筆遣いが荒かったのか、一部表面が変になってしまいました。この人の原型がこれ だったなんて、とても信じられないでしょう…。これは昨日机周りを整理していて発見したものです。100円ショップのメモ紙に描いたものなので、水彩はとても無理。
 で、残っているもうひとつの色付けの参考にしたかったのは、タイトルにもちょっとあるエル・グレコの作品のうち「ろうそくに火をともす少年」(こちらのサイト参照)。火に照らされた顔とか陰影とかを参考にしようと思ったのですが、記憶にあったより赤みが少なくて、ちょっと描きたいイメージと違うなあと、こまっているところ。ちなみにこのブログの常連さんはご存知かと思いますが、okamelの一番好きな画家(イラストレーターは除きます)はエル・グレコで、好きな作品は大原にある受胎告知(エル・グレコは「受胎告知」を複数枚描いています)と福音書記者聖ヨハネ(こちらのサイトにあります)です。学芸員時代は机の上にヨハネの絵のポストカードを机の上においていました。検索することで、久々にエル・グレコの作品を堪能することができました。okamel風景画よりは宗教画のほうが好きなのですが、宗教画では男性も女性のように描かれるのがあまり好きではなく、その点ではエル・グレコ(彼の場合は女性が男性のような筋肉質な感じに描かれていることが多いですが、そのほうがokamelは許せます)やティツィアーノ、カラヴァッジョの絵画がお気に入りです。
 さて、今日はこれから何しよう。夫の誕生日なのでケーキ買いに行こうかな。

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