17.3.12

ほっそ…

例の筆、昨日届きました。おまけにその画材屋さん特製のポストカード大の画材用紙までついてきました。おそらくメール便ということで、ダメージを防ぐためにつけてくださったのではないかと…。筆の周りにも紙を1枚ずつつけて(多分同じ紙)、さらにこの紙のセットをつけて…なんという丁寧さ。ちなみにこのショップも、以前よく使っていた画材屋さんも名古屋市にあります。名古屋って芸術活動が盛んなのかな。
 その筆、どれだけのものかといいますと、細いものは徹底的に細かった。100/0サイズと10/0サイズは、先日ご紹介したホビーセーブル1号より細かったです。しかし0号は意外や意外、でかかった。これはショップレビューに使用した写真なのですが…



真ん中のが今回購入した筆の0号、左はルーベンス(怖くてまだ使えていないという…)の0号、右はヴァンゴッホのビジュアル筆の2号です。なんと右の筆とほぼ同じ筆先のサイズという。たしかにメーカーによって、同じ号数でもばらつきはあるのですが、これは結構大きい違い。これだけ大きいと、ちょっと細かい作業には不向き…でも柄の部分が短くて使いやすいので、何かしらの形で活用しようとは思います。
 で、その筆(100/0と10/0)を使っていくらか修正をかけて、こちらができました。



修正を書けたのは主に目の周りと髪の毛。毎度、細かいところにこだわる部分です。昨日は空気が乾燥していたのもあって、絵の具をつけた後すぐ描かないとあっという間に乾いてしまうような感じでしたが、描きやすさは抜群。思うように濃くしたいとことは濃くできました。紙も100円ショップのケント紙としてつるんとしていたので、筆先を取られることがなかったもの一因でしょう。これが中目の紙になったらどうなるかがちょっと怖いところ…。おそらくアルビレオくらいならセーフでしょう。ちなみにこのイラスト、左側に2枚花びらが散っているのですが…わからないでしょうねえ…これも今回の筆で描いてみたもの。この季節になるとやたら花びらをかきたくなるokamelのようで、今見てみたら、昨年はこんなのを描いていました。



昨年4月14日に描いたもの。でも同時期のを調べてみたら、紅葉した葉が散っているイラストもあった…何か散っている風景を書きたい気分なのかな。おそらく春風のなす業でしょう。
 ということで、今日も筆と共にいろいろ愉しもうかな。あ、それから届いた紙、まだ裁断していません…多分明日以降になるでしょう。

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