26.5.12

来ました

前回の更新から数時間して、本が届きました。みてみたら、1冊は旧版でカラー写真以外のところで使われているのが、おそらく文庫版でよく使われている紙…もう30年くらい昔の本なのですごい色になっておりました。まあ1円だったので文句は言えません。もう1冊は違う紙質のもので99円でした。でも写真は記憶どおり自分のお気に入り多数。
では昨日描いたのはそのお気に入りからかといえば、実はそうでもなかったりします(苦笑)。



ぺらぺらめくって、今までに描いた事のないのってどれだろうと思ってふと目に留まったのが「野守」という演目の写真。大学時代に教える役だった先輩がこれを舞われまして、かなりインパクトがあったのを覚えております。若干キャラの顔がその先輩に似ているような似ていないような。声もよく仕舞も上手で、たまに舞台に立たれていると何年か前に聞いた記憶がありますが、今はどうかな…。ともあれ、このキャラはその「野守」に出てくる鬼神で、右側にあるのはすべてを映し出すという鏡。最後には地面を踏み砕いて自分の世界に帰っていくというむちゃくちゃな鬼神なので、少し荒めな髪型・顔立ちにしてみました。

それからYouTubeでもう少し、石橋を検索してみたら、okamelが初めて見た石橋のビデオとほぼ同じのがありました。

こちら

何が違うかというと、動画内のナレーションやエフェクトは、okamelが見た時にはなかったということ。確かokamelはNHKで見たのではなかったのかなと思いますが、先日役者さんの肩が上下しているのがよくわかるというのが、こちらの動画ではしっかりわかるかと思います。後半、白頭の獅子を演じておられる役者さん、すごいです。大抵白は能では高貴さ・純粋さを表し子どもか年配の役者さんがその色の頭や衣装を着けて演じることが多いので、こちらでもおそらく白い獅子は年配の方が演じられているのではないでしょうか。ちなみに前回紹介したイラストの面は、赤い頭の獅子の役者さんがつけるものです。流派によってつくりが異なるので、イラストのとこの動画のとはちょっと違うかな。白い頭の獅子の役者さんは大獅子という面をつけます。

さてと…ちょっと石橋で燃えてきたなあ…

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