5.4.13

読みまくっておりました

 久々の更新です。当地も気温が上がったり下ったりで安定しません。街に出たら風ひきさんが多そう(その前に花粉症の人も多そう)ですが、ほとんど外にでることのないokamel、実態がわかりません。ただ近々、久々に外を歩き回ろうかなという気持ちになってはおります。

というのも、ちょっと書店をのぞきたいため。近辺には大きいのがなくて、駅前に出てようやっと1箇所まあまあの大きさのが、1箇所ちょっと歩きますが大きいのがあります。最近イラストが相変わらずの滞りようですが、読書が進んでおりまして、ウェブで読めるものと文庫ものをいろいろと読んでおります。最近は芝豪著『呂蒙』と岩波文庫の『易経』、ウェブで『論語』を読みました。2つめはやっと上巻が終わり(上下巻物)3つ目は現在進行中ですが、論語のサイトは原文、読み下し分のほか下村湖人の現代語訳が読める優れものです。文庫本でも出ていて買おうかなあと思っていた矢先のことだったので、喜びこの上なしです。『易経』は、解説の長さにちょっとくじけかけた感が…(苦笑)。大分前に試みて、一度挫折した本なので、今回こそはというところです。読んでみるとなかなか面白いといえば面白い、いまいちぴんとこないといえばぴんとこないというか。同じ占いで言えば、自分はタロットの方が得意かなあという。昔東急ハンズで簡単に易ができるキット(6つの賽みたいなものを転がして陰陽の組み合わせを作るもの)が売られていて、それを買って試したことがありますが、これも挫折したことを思い出しました。ともあれ、本文は下巻のほうに多い(しかも下巻は上巻より分厚い)ので、面白さはまだまだこれからなのかなあとも。

調べていたら、やはり邦訳されている中国古典は限られていて、一方で中国のサイトで全ての古典を電子化したものがあり、それは完全に漢文(白文)なので、学生時代一応漢文は国語系で一番得意だった(ちなみに古文がそれについで、現代文が一番苦手だったokamelです。いつの時代の人間なんだ自分は(苦笑))のですが、高校時代の知識程度ではどうもだめそうだということで、白文読解の勉強でも始めるか、なんて思い出しております。あわせて、日本語で読める古典は出来るだけ同時進行で読んでしまいたいというのもあって、現在『史記』の以前読んだ残りと『漢書』に目をつけているところ。『戦国策』も気にはなって抄訳本は持っておりますが、完全なものになるとべらぼうに高く、ちょっと手が出せないので、ある程度白文読解学習が進むまで待つか、というところ。その前に、『春秋左氏伝』がおいでおいでしているなあ…

という感じなため、本当にイラスト、どうなることやらです。まあ、全く描いていないわけではありませんよということで、こちらのスケッチをあげることにしておきます。

20130315-1s photo 20130315-1s96EA592230C830FC30F330AB30FC30D64FEE6B63_zpsebd83816.jpg 20130402-1s photo 20130402-1s5442849984BC967D30C830FC30F330AB30FC30D64FEE6B63_zpsf6c317e4.jpg

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