31.5.14

いや、これほどだったとは…

 昨日は結局、関ヶ原・垂井・長浜紀行の関ヶ原までを修正して終えたのですが、どうにも半兵衛さんが懐かしくなり、今までためあげていた大河ドラマの録画を、主に半兵衛さんが登場するところをつまんで見ました。最近テレビ自体をとんと見ないために、俳優の名前を聞いてもどんな顔なのか、雰囲気なのかわからず、ちょっと怖かったのですが…驚きました。思ったよりかなりいい。谷原半兵衛は雰囲気的には小日向半兵衛に似ているなという。キャラ色としては、自分あまり深くは読んではいないのですが、どこかで読んだ小説に描かれた性格に近いなあと。少なくとも吉川英治の半兵衛さんとはちょっと違うなあと。実はどれだけひねくれているやらで、okamel第1話からではなく途中から見たので、いきなり半兵衛さんを見つけたシーンというのが、官兵衛を試してもいいかと秀吉に問うところでした。官兵衛を半兵衛さんが試すところでは正直「うわ、今回の半兵衛さんってこんな性格設定?」と冷や汗だったのですが、見ていくうちに、引きずり込まれました。結局全話つまみ見を終え、では次回はと先ほどサイトを確認したら…お亡くなりな様で(泣)。

半兵衛さんが秀吉に三顧の礼をされる時期が稲葉山陥落後というのは、okamelが見てきた中では初めてのことだと思います。しかし、まあ、久方ぶりにドラマを見ると、okamelが知っている俳優さんたちがどなたも老けられたというか、深みが増しているというか、ただただ驚くばかりでした。個人的に一番つぼだったのは、黒田職隆が初めて半兵衛と出会うシーン(第13話)。ところで貴公は?って…、確かにそうなんですがね、らしくない半兵衛さんのとまどいぶり(?)とあわせてどういうわけかやたらうけてしまいました。

後でこのドラマ、もっとゆっくりじっくり見ようと思っておりますが、ドラマで描かれてきた半兵衛さんに限って言うと、okamel的には小日向半兵衛と並んでNo.1ですね。時たま大きい声を出すこともありますし、少々どすの効いたところもあったりと、あまり今まで見たことのない部分もありますが、あの程度だとわりと新鮮です。以前竹中直人さんが秀吉をされたその名も「秀吉」は、竹中さん御自身より年上の古谷一行さんが半兵衛さんを演じられて、意図があったという制作側の話ではありましたがやはりどこか違和感がありましたが、今回は実際の御二人の年齢差は存じ上げませんが、その点もいい感じだなあと。現時点では全てOK。全部録画しておいてよかった~。ただ、やたらと選挙速報や地震速報が入っているのが残念…龍馬伝の最終話に速報が入ってすごいブーイングがあったというの、気持ちがよくわかりました。

実は昨晩、かなり衝撃的な夢を見て、何の前触れなんだ?と思っていたのですが…おそらくこういうことだったのだな。気づいてみれば、日付的に半兵衛さんの命日がまた近づいています(6月13日)。ここ数年描かなかったのをとがめられたのかな…。今いきなりカラーで描いたらまず失敗しそうなので、数日はイメージを固めるためにスケッチを描いていこうか。

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