6.5.11

初挑戦をいろいろと

 昨日はモンバルキャンソン紙を試してみました。髪と顔しか塗っていない段階ですが、既に結論は、矢張り荒いということであまりokamel好みではないことが判明。よかったらスケッチブックを買ってみようかと思っていたのですが…。ただ、昨日かなり前に購入したクサカベの90色セットをあけて色のチェックをしていたら、その中に技法についての小パンフレットがあり(これがなかなかいいものなんですよ)、その中に荒い紙やはじきの強い紙に対して絵の具ののりをよくするオックスゴールというものがあると書いてあったので、筆ペンタイプのマスキング液と一緒に、お気に入りの画材屋さんに頼みました。GW中、3000円以上(税抜)購入すると500円引きになるクーポンを出しておられたので、送料無料とまではいかなくとも(送料は本州一律630円なので)結構な値引きにはなるため、よく使う絵の具の5mlものやTMKポスター紙のB4版(楽天でこれを扱っているのはこのお店だけというかなり奇特なお店なのであります)をあわせて3000円ちょいにして注文しました。90色セットのチェックは、どの色がどのような色なのか、それで確認してみるためにやったものです。ただ注文したのはホルベインのものなので、多少の違いはあるかもしれませんが。なお、昨日、最近「肌色」という表現はなくなっていると書きましたが、クサカベはジョンブリヤンというカタカナ表記の横に括弧して「肌」と書いておりました。メーカーによっては似たような色でフレッシュピンクというカタカナ表記のものもありますが、ちょっとその名のとおりピンクがかった色です。これの場合はfreshではなくてflesh(肉の意)でしょうね、多分。もちろんどちらも初挑戦のものです。なお、オックスゴールはOxGallと書きます…文字通り、「(雄牛の)胆汁」らしい…今のところ一番心配なのは矢張り、臭いですね…コピックに撃沈した自分でも大丈夫か、という。
 では、今日はこちら。まずは元祖のものを載せてみます。もうかれこれ5年くらい前に描いたもので、色鉛筆による着色です。



で、こちらがリメイクヴァージョン。こちらは水彩。



かなり若返った感があります(笑)。これも今度来るマスキングを使ったら、緑の衣装のほうの衣装の模様のようなものも描きやすくなるのでしょうが、今回は先に模様を塗ってから、そのあとにそこを避けるように緑を塗っているので、少々しんどかったです。
 ともあれ、モンバルキャンソンは確かによれは少ない紙のようでしたので、オックスゴールが来ていい感じになるようなら、今後積極的に使っていこうと思います。買い足すかどうかは別として…

  

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