29.9.14

今後こちらがサブになります

 もう本当、久々です。最近は、今までサブだったほうが更新が頻繁になっており、しかもそちらのほうがアクセスも多いとなっております。ということで、今後はこちらをサブにしていこうと思っております。本当はこちらをやめてもいいかなと思ったのですが、自分の日記のような部分もありますので、ぼちぼちながら続けようかと。

 こちらを休んでいる間、広島の豪雨といい今回の御嶽山の噴火といい、まあ自然災害がずいぶん起きております。いろいろコメント欄を見ていましたが、何でいつも専門家や大学教授は意見が後出しなんだというのがありました。広島の件は、起きた後どころか、もうだいぶ前から言われていたことだと思います。実際okamelは約20年前に、大学の地理学だったか地誌学だったかの授業で、このことについて聞きました。新幹線から中国山地の山肌を見たら禿山の部分が多い(結局それだけ土砂が自然崩壊しているということ)のがわかるはず、そこを宅地造成するほど危険なことはないのに何でやるんだと。専門家や教授といった人たちの訴えかけがどれほどだったか、そういう訴えを受けた側がどの程度真剣に受け止めたのかという話になってくるかと個人的には思います。

 あと大雨自体ですが、okamelは豪雨の前の晩、これはちょっと…と感じていました。というのが、最近okamelの日課のひとつが雨雲レーダーや天気図、気象衛星画像の観察で、その日の雨雲レーダーを見ると、土砂崩れの起きた地域からぜんぜん強い雨を降らせる雲のレーダーが動いていなかったんですね。そして翌日起きてニュースを見て、「…!」だったという話です。大雨に関する情報のfaxの取り扱いがどうだったという話も聞きますが…。okamelももと公務員だったので、こういう自体のときどういう流れが役所内で起きているかは大体想像ができます。もっと情報収集にインターネットを活用できないのかという話もあるかもしれませんが、okamelが現役時代はメールのやり取りのできない職員も多かった(新規採用が抑えられ、年配職員が多かったためかも)くらいなので、どうかと。あれをインターネットで調べたいんだけれどどうすればいいのかとよく聞かれていた記憶もあります。まあこういった環境は場所にもよるのでしょうし、もうあれからかなりたちますので、使える人のほうが多いとは思いますが…。

 ちなみになぜレーダーやら何やらを見るようになったかというと、最近天気予報があまり当てにならないなあと感じ始めたため。レーダー類を見たり自分で空を見たり風を感じたりして自分で予測したほうがよほどあたるなあという。天気図も、3種類くらい比較します。特に今の時期は、台風予測をするのにそれくらい見たほうがいいです。気象庁の天気図はとにかく熱帯低気圧を表示するのが遅いです。一番そのあたりの情報が早いのはWeathernewsのサイト。「熱帯低気圧ができそうだ」というところから情報発信を始めてくれます。天気図上割と早く出してくれるのはTenki.jpのサイト。その後が気象庁ですね。普通の台風情報のサイトとなったら、きつい言い方をすれば論外。そこまで近づいてから言うかというくらいです。でも、とにかく早くそのあたりの動きを知りたかったら、もう衛星画像を見るのが一番早いです。大体これはできそうだという雲は、画像を長く見ていたらわかってきます。それでそのまま低気圧だったらよかったよかったで済む話です。念には念を入れたほうがいいということで。

 噴火の件も、噴火の前触れかどうかわからない徴候がちらほらあったとか(火山性微動、硫黄臭(前日から強くなったという記事がありました)など)。それで気象庁は危険度の現状維持を決めていたらしいですが、火山に関してはほかに情報源はないものなのでしょうか。天気のように日常生活に密着しているものではないのであれですが、いろいろなところ(特に火山の近くの施設のような)からも情報が発信されていたら、山登りをされる方も複数の情報からどうしようかを考えることができるのだろうなあと思います。突然中の突然だったら、もうどうしようもないですけれども。

 タイトルのイラストは、最近さっぱり。秋もたけなわなんですが、音楽を最近あまり聴かないのもあり、想像力が落ちてしまっております。それでも先日、だいぶ前に100円ショップで購入した固形水彩セットをちょっと試してみたのですが、意外に使えることにびっくり。あくまで固形水彩は、で、付属の筆は手持ち花火状態なので、とてもではありませんが使えません。近くにセリアができたおかげで、選択・購入の幅が広がりました。

 次回はいつになるかわかりませんが、イラストでもスケッチでも1つは載せられたらなあと思っています。

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