8.9.09

信長が…

 今別の雑誌を見て、大体槍の色が決定したので、昼食後彩色しようと思います。
 で、最近イラストを描くのと同時に読書にもかなりはまっていて、武経七書のほかに老子やら戦国策やら揃えてどれから読もうか迷っています。で、とりあえず大学時代に校註だけあって現代語訳のない碧巌録にとっついて撃沈した禅関係の本を読むことにしました。本といってもこれだけは(強調しておかないと(笑))漫画です…これである程度慣れたら他の禅の本も読んでみようと思っているところ。きっかけは大学時代に読んだ兵法家伝書(これは柳生新陰流の指南書)だったのですが、読んでいると、ちょっとまたokamelの中にある考えが浮かんできて、頭が学生時代以上に働き始めているような(笑)。
 その本は下に写真を載せたものなんですが、描いているのは台湾の漫画家で、okamelこの人の作品は西遊記や論語でも読んでいます。この本は中国の禅の本だけではなくて日本の禅の本やそれに関連したことも書かれているため、自然登場人物の中に日本人も多く含まれているわけですが、描いている人が人のため、衣装や背景が皆中国化しております。織田信長も出てくるのですが、どう見ても諸葛孔明か孫子じゃ~という(爆)。それにしても漫画にしてもわかりにくいところもある禅思想って、何だろう。
 イラストは明日載せます。

0 件のコメント: