仏像

　今日は無茶苦茶寒いです…久々にかなり厚めのソックスをはいています(普段はokamel裸足です）。
　先ほど昼食をとりながらテレビを見ていたら、今興福寺で阿修羅像が直接見られるように展示されているそうですが、何と210分待ち。okamelが2年前か何かに行った時はガラス越しでしたけれども比較的すんなり見ることができました。あえて修学旅行と桜のシーズンの真ん中あたりを縫って計画を立てたからというのもあると思いますが…。今阿修羅の人気がすごいらしいですね。アシュラーという言葉もあるそうですが、okamelの中学時代の数学の先生がまさにこれでした。それでそのころ既に歴史書を読み漁っていたokamelに対して阿修羅の写真集を下さったくらいです。確かにいわゆる（？）仏像と比べると親しみやすい感があるんですよね。okamelも好きな仏像をいくつか挙げてほしいといわれたらそのうちのひとつに挙げると思います。
　でも一番好きなのは東寺の帝釈天です。そもそも東寺の仏像はどれも比較的好き（あのエリアに入った瞬間、うおおっという気に押されます）なんですが、帝釈天のあの何ともいえない表情は心に染み入るというか。あと四天王も好きですか。特にokamelが好きなのは広目天（眉を寄せ目を細くしてにらみつけていても「広目」天…と仏像に突っ込みを入れてどうするという話ですが）。だいたいokamelの好みの表情というのがこれでわかるのではないでしょうか。
　来年は平城京遷都1300年ということでイベントをするとのことですが…どうなるのでしょう。夫は「阿修羅が主人公のゲームでもできるんじゃないの」といっておりましたが…まさか。