昨日は久々といえるほどすごい雨だったのですが、今日はそれとはうって変わってからからの晴天。ところどころにあやしげな雲があるのですが、雨には今のところなりそうにありません。11時くらいに干した洗濯物が1時には乾いているくらいですから、よほど湿度が低いということかと。
さて、今もしかして今日は、と思って昨年11月の当ブログを見直してみたら、やはりそうでした、昨年の今日垂井・岐阜・白川郷の旅に出発しておりました。このとき菁莪記念館にいけなかったのが先月の旅行につながったわけですが、懐かしいなあと。今頃は山がかなり色づいているのだろうなと。
この旅行をきっかけに中国古典と同時に古文書読解にも熱の入り始めたokamel、先日中古の古文書写真集を手に入れたのですが、上下巻解説書つきで約2700円。でもですね、この本、本来20000円なんです…中古になってどれだけ安くなっているやら。可能性としては、この本は復刻版(?)なのですがもともとは戦前、確か昭和7年発行で、解説文も今の日本語ではなくていわゆる近代日本語なのでとっつく人が限られているからというのがあります。それにしても内容は本当にてんこ盛りで、秀吉自筆の書状や政宗自筆の書状、蒲生氏郷自筆の書状などとまあいろいろな人の自筆書状がこれでもかというくらいありまして、目を慣らさせるのに最高。もちろん戦国に限っているわけではなくて古代中世のものもあれば近世代のものもあります(たとえば勝海舟や大久保利通の書状)。okamel以前近代の文書を読解したことがあります(学芸員実習で)が、いわゆるくずし字とはまた違う難しさがあるのがまた…。要は癖が強くなっているんですよね。ですから読みやすいものは読みやすいのですが、そうでないものはとことん…。それにしても去年の旅行以来、何と実りの多い1年だったことか。
ついでに、待ちに待った殿といっしょ4巻は、再来週発売になるようです。よかったよかった。
イラストは、さきほどふと思い浮かんだものがありますので、それをぼちぼちと描いてみようかなと思っておりますが、簡易系です。
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