30.1.10

今回も混合です

 画材を整理していたら、以前水彩絵の具を洗わないで残しておいた折りたたみパレットに気がついて、これを使って今回は彩色しようかなと思いましてやったところ、矢張り水彩色鉛筆を溶かしたものより色が濃い目に出るので、背景にこれだとけんかするなと思いまして、背景は水彩色鉛筆を溶かしたものを使用しました。



 季節的に早くない?と言われそうですが、このキャラ(といったら今回も実は失礼なのですが)は能のあるストーリーに登場する神をアレンジしたものでして、もともとは命を司る神らしいです。どうも住んでいると言われている山の名から名前も付いているみたいで、それはここには書きません(書いたら誰かばれますので)。ただそのストーリーの中で桜の花の命を延ばすという展開がある(これでもうわかる方はお分かりかと)ため、桜を書き加えてみました。最近あったあることからちょっと描いてみようかという気に。
 実はこれは2作品目で、1作品目は顔を塗っているときに、それこそ前回の話ではありませんが糸くずのような埃がつきまして、取り除こうとしたら爪あとが付いて変なことに…。それで大体同じデザインをスケッチしたら罰当たりを重々承知で捨てざるを得なくなってしまいました。
 で、今回これを彩色しての結論は、自分は水彩色鉛筆を溶かしての彩色のほうがあっているなあと。要は色が薄めにでるんですよね。あまり薄いと今回もそうですがスキャナーが読み取ってくれないので問題(実は背後にレモン色を少し混ぜた白を塗っております)ですが、全体的に優しい感じに仕上がるので好きです。でも持っている以上はこれからも水彩絵の具(透明のほうです)を取り混ぜながら彩色していこうと思います。

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