この本を開けば、自然半兵衛さんのことも久々に見たくなってくるわけで、あの栗原山での名場面、中国攻めのときのもろもろのシーンを英語で読んで、日本語とはまた違う味わいを楽しんだのですが、後ろのほうに実は再び半兵衛さんの名が出てくるところがあるのを初めて知りました。本能寺の変のあと、小牧長久手戦か何かに向かう途中、菩提山(半兵衛さんの居城だったところ)近くを通って、秀吉が半兵衛さんを懐かしむというシーンがありました。okamel日本語版の新書太閤記は半兵衛さんが生きている範囲しか持っていない+読んだことがないので、これは新鮮だったと同時に、なんだかじんと来ました。読んだことはなくても、そんなシーンがあったらいいなあと前々から思っていたので、どんぴしゃでした。
そうこうしていたら、久々に半兵衛さんが描きたくなって、BGMにO Holy Nightを使って、描きました。
久々とは言ってもちょっと前にも描いているのですが、あれは個人的にはあまり気にっておりませんで、今回はわりと柔らかめな表情が描けたかなと思っております。次回は水彩筆ペンで描けたらいいかも、と思っておりますが、かきなおしが効かない分、怖いんですよね。その点は普通の水彩のほうがまだ自由がききます(水彩筆ペンはあまりウォッシュが効きません)。
さて、また少しイメージを膨らませて、と。
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