19.5.21

田村正和さんと言えば

  昨日記事をアップしてからニュースサイトを見たら、田村正和さんの件が出ていてはああって声が出ました。享年77ということで、お兄さんと同じというのがまた。弟さんの亮さんが今74歳だそうで、そうなると…と余計なことを考えてしまいました。しかしまあ、例のイラストをアップしてからのあのニュースは何だかねえ…と思った次第です。亡くなられたのは大分前のようですけれども。

 田村正和さんというと自分は年末時代劇の勝海舟だけ拝見したことがあります。テレビや映画といった映像物はほとんど見ない(なので古畑任三郎はタイトルを聞いたことはありますが見たことは全くありません)ので、本当にテレビで俳優さんと接する機会が少ないんですね。あの時代劇では正和さんの体調不良のために、後編だけ亮さんが海舟を担当されています(前編とプロローグ・エピローグは正和さんが担当)が、あれはあれであっていたかなあという感じがしますね。後編では西南戦争の場面があって、海舟が西郷を想いつつ琵琶をかき鳴らしながら静かに「それ達人は大観す」(で合っていたはず…)とつぶやくシーンがあるのですが、あの重みには正和さんよりは亮さんのほうがあっていたというか。逆に若い頃の若干すっ飛んだ感じや晩年の人を食った感じは正和さんのほうがあっていたので、災い転じてなんとやらのように個人的には思えます。

 それにしても、年末時代劇は最盛期割とユニークだったというか、最初が定番の忠臣蔵でした(最近は忠臣蔵を見ることもほとんどないですね…あれも見方がいろいろありますし)が、そのあと順番は忘れましたが田原坂や白虎隊、勝海舟、五稜郭といった、どちらかというと西軍や明治政府にたたかれた側からの歴史のものを扱っていて、大抵薩長の志士側から描かれることの多い幕末史ものに一石投じてくれた感がありますね。あのころから自分、紅白は見なくなりました。奇兵隊あたりからちょっとずれてきましたかね。このあたりも、時がたてば面白いことになりそうな気がしますが、今はまあ無理でしょうねえ。ということで、今回はこの辺で。〆に年賀状に描いた白虎隊を載せておきます。今思うに、彼らの結末を考えると、年賀状の題材としてよかったのかなあという気がします…。ちなみに旗はもちろん降伏の白旗ではなく、メッセージ欄です。



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