31.5.22

蔡志忠さんのものの中でも「なかなかのレベル」

  昨日は約1週間前に発送された本がようやく届きました。自分のところはどういうわけでは配送ミスをよくされており、佐川が1回、Amaが1回、ヤマトは2~3回違うところに配送されたり配送を忘れられたりしております。今回もまたミスされたのかと気が気でありませんでしたが、無事昨日届いた次第です。注文先は必ず納品書を入れているところなのでそれを見られるのもいやですが、今回の本はすでに絶版となっている本なので、手に入れられなかったらおしまいということもあり、いろいろな意味で本当にドキドキでした。ここ1年ずっとチェックしていて、やっと最近再入荷を知った本でした。ちなみに今回の配送は日本郵便でしたが、ここには1回紛失されたことがあります…。

 で、その本ですが、最近漫画と言ったらこの人のものしか読んでいないなという、台湾の漫画家である蔡志忠さんによるものになりますが、三国志と水滸伝の「英傑」のものになります。と言っても三国志演義ベースな上に出てくる人物はほんの一握りなこともあり、我が神Lは出てきません。むしろその方がよかったのかもしれませんが…。三国志側で項目として挙げられているのはおなじみ劉備・関羽・張飛に董卓、呂布、貂蝉(ええ、貂蝉は英傑なんです)、諸葛亮、孫権そして周瑜となります。曹操がいないと思われるでしょうが、曹操は項目はないですが重要登場人物の1人ではあります。水滸伝のほうはまだ読んでいないのであれですが、チラ見したところ横山光輝氏が嫌いだった武松は項目に上がっている人物の1人のようです。

 現時点での感想は、今までで1、2を争う難解さかなと。いろいろな意味で理解が大変だったのは『禅の思想』でしたが、今回はあまりに物語のダイジェスト版過ぎて、解説があってもはたして三国志の知識のない人はついていけるのかなという気がしました。あと、一応説明はついているのですが、今までの漫画と比べるとところどころ中国語ベースの洒落や中国(台湾というよりは中国)の社会事情的なものを知らないとわからないネタが盛り込まれていて、最初読んだだけではオチが理解できないことがぽろぽろありました。自分が読んできたこの方の漫画は思想書紹介のようなものがメインだったので、あまり元々のものから外れたものはなかったことから入門書としてもお勧めできるのですが、今回はかなりアレンジされているので、三国志を知りたいからと言っていきなりこの漫画を読んだらしんどいことになりそうな気がします。あと1カ所、これは原作が間違えていたのか訳の段階で間違ったことになったのかわかりませんが、諸葛亮の弟の諸葛均が魏に仕えて世は「魏はその犬(狗)を得た」と評したとありましたが、諸葛均ではなく縁者になる諸葛誕ですね。無双でよくネタになるところです。OROCHI2では、諸葛誕が諸葛亮に陣中会話だったか何かで散々なことを言われていたのを鮮明に記憶しております。

 今日はもう少しこの本も読み進めようと思いますが、例のイラストに結構力を使って昨日は小休止をしたので、簡単なものでもいいので少し落書きなり何なりしようかと思います。では今回はこの辺で。

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