8.7.22

中国の古代史を見ていたら

  昨晩の英国首相の辞任からどかどかとすごいニュースが続いております。特に襲撃ですが…自分空気を読むことをしない人間なのではっきり言ってしまいますが、いつ起きてもおかしくないだろうなとは思っておりました。そもそも日本も、歴史的には政治のトップが襲撃・暗殺されることが全くなかったわけではないわけで、昨今の社会情勢を考えると、むしろよくもここまでこのような事件が起きなかったものだという感じです。

 自分前回もちょっと話題に出したように中国古代史の本を好んで読むわけですが、それでよく思うのが、最近の日本の「政治家」はあまりにいろいろとおそれなさすぎだということ。古代中国だとそもそも「まつりごと」がどれほど大切かというのを(少なくとも今よりは)分かっていたこともあってか、もっと何をすべきか(特に「民のため」というのが結構出てきます)を考えていたと思われますし、それをしていないと思われた政治家は君主であろうとも命を落としたわけです。自分が正しいと思っていたらそれに命を懸ける人もいた(晏子はその一例と言っていいでしょう)わけで、本来政治はそれくらいの覚悟で臨むべきもののはずなのですが、今の「政治家」の殆どはどうなのかねと。中国は今でこそどうなってるんだになっておりますが、いろいろな意味で力を持っているというのは、やはり過去にそれなりの歴史を積み重ねているからだと思いますね。あれだけ自国がでかいから、何度も国が割れて(三国時代も然り)その中で内政も戦争も外交も、しかもシビアなのをやっているので経験豊富な分、外国に対しても押しがきくわけで。今の「政治家」には、特に「話せば何とかなる」派の方々には、ぜひとも『春秋左氏伝』『戦国策』『呂氏春秋』を読んでいただきたいと思うところです。これは日本だけでなく海外にも言えると個人的には思っております。こう書いていると、つくづく自分って天邪鬼の自称歴史家なのだなあ(一応確かに大学での専門は歴史でしたが)と思います。

 明後日は選挙で、自分はすでに投票先は決めておりますが、今回の事件での各党の反応次第では動く可能性も…。では今回はこの辺で。

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