昨日と今日は少し日中に気温が上がり目の当地。とはいえ、以前のように35度近くということはなく、夜はそれなりに下がるので、日中ぐてたまになることはありません。PCもあまりウィンウィン言わなくなってきたので、冷凍庫中の保冷剤をいくらか減らしてもいいかなと。少し前のクイズで、スマホを保冷剤で一気に冷やすと今度は結露が発生してよろしくないという話でしたが、自分の場合は特殊なペーパータオルで巻いて置いているので一気に冷えるということもないため、その点は大丈夫かと。あと保冷剤、今後まだ続くであろう台風シーズンに向けて、万一の時の冷蔵庫用の保冷材にもなるので、全部は抜かないでおくつもりです。静岡のような大変なことにならないとは限りませんので。本当、台風としては14号ほど騒がれなかったのに、とんでもないことになったものです。河川情報系だと、黒色が河川氾濫を意味していますが、その1つ下の紫が出た時点で、どこかしらで深刻な被害が出ているとみていいのでしょう。黒は本当にもう、過去の球磨川や千曲川のレベルになる感じで。
ここのところ、陳舜臣さんの『秘本三国志』を読んでいます。これ、学生時代に4巻のみ読んだことがある(なぜ4巻なのかは覚えていませんが)のですが、何故か親が陳舜臣さんの本が気に入っていなかったようで、それ以上その本を買うことを許さなかった(何せ家庭検閲がかなり厳しい家で、外出中に抜き打ちに部屋を調べて、気に入らないものがあったら容赦なくごみ箱行きでした)ため、それ以上は読めないでいました。今はそのあたり自由なのでどんな本でも読みたい放題なわけですが、読んでみると今まで読んできた三国志と比べると大分異質かなという感じ。主人公は劉備でも曹操でも孫堅でもなく、漢中を拠点とする五斗米道の信者の一人。しかも三国志のメインのイベントはその主人公の行動の合間に起きるという感じなので、実にあっけない。なので先ほど読み終えた反董卓連合前後のお話も、そのものがらみの話と言えば曹操が先陣を切って戦ったものと長安遷都のくだりくらいで、美女連環の計(貂蝉が出てきて董卓と呂布の間を裂いて、呂布に董卓を殺すように仕向けるあれ)やそのあとの呂布の処刑のあたりもまったくなし。その前でいえば黄巾の乱も、乱が始まる前の火のくすぶっているところは描かれましたが、乱自体のいろいろもほぼ書かれていません。
それではこの本、その架空の人物中心に好き放題書かれたものなのかと言ったら、全然そうではなく、現段階(呂布処刑のあたりまで)だと『後漢書』やらその他の古書の内容も踏まえて書かれているので、一応話のベースとなるものはあるわけです。あとおもしろかったのが、張飛や関羽が粗野な性格に扱われていること。張飛はともかく、関羽が荒っぽいタイプにされているのは、自分が読んできた中では珍しいというか、おそらく初めてかと。陳舜臣さんは台湾の人なので、関帝思想と縁がないとは思われないのですが、この先どういう扱いになるのかも気になるところ。こういう「本筋」の書かれ方なら、荊州のいざこざも演義ほど我が神を無茶苦茶にはしないのではないかなという期待はしていますが、さて。では今回はこの辺で。
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