30.11.25

今年はなんかいろいろありすぎというか

  明日から12月ということで、今年も最後の月に入るわけですが、個人的には年始からもういろいろあった(というにはまだ早いかもしれませんが)年だなあという。前回の更新からいくと、少し前に尾道市立美術館のケンちゃんの件を知り、それからまもなく自分のPCのファンがおかしくなり、何とか応急処置をして今は使えていますが、そうしたら今度は自分が初めて購入したSSDがどうも参りかけていることが分かり、今よりさらに手に入りにくくなる前にということで(実際2TBのものがあまり見当たらず)、今持っているものより上位ランクのSSDを購入することになりました。そして今、ふとニュース記事を眺めてみたら、田中芳樹さんが昨年倒れていたとのこと。この方、ご自身の本でNHK人形劇三國志での「わが神」の扱いがひどいことに大変憤慨されていて、某有名研究家の「仕方ない」と比べて何とありがたく嬉しいことかといつも感謝しているので、少なくないショックでした。これ以上物理的にも精神的にもわたわたになってほしくないなあと。

 一方で読書もイラストもなかなか今年はいい感じで、1月の『江戸パンク!』という本を皮切りに月岡芳年、そしてメルマガを登録している「復刊ドットコム」というサイトから知った伊藤彦造の2人の絵にどっぷりはまって、読んだ本は多くが絵関連になっております。月岡芳年に関しては、いつだったか忘れましたがYouTubeの2ちゃんまとめ動画で、葛飾北斎がすごいという話に始まっていろいろな絵師の話になっていく中で紹介されたのもきっかけの一つになっています。無惨絵で知られている浮世絵師ですが、自分はホラーが苦手なたちもありそちら系の絵はあまりその、という感じで、もっぱら武者絵系の「武者无類」や月をモチーフに描かれた「月百姿」といった方向のものを眺めております。伊藤彦造は、たまりにたまったメルマガを整理していて挿絵の本ということで気になって開いてみて、目に飛び込んできた絵に衝撃を受けて、4000円近い本ながらも購入してしまいました。とにかく自分、人物の絵を見るときにいの一番に見るのが目で、自分が描く時もそこに一番重きを置くのですが、伊藤彦造の絵の目はまさに自分が描きたい(というか恐れ多いことながら似ているような…)目なので、最近は目に困ったらその本を見ています。ただとにかく大きい重いと来ていて、気づいたら腕が筋肉痛です。ちなみに月岡芳年の絵に惚れた要因の1つも目です。

 ということで、今回の〆は先日pixivにアップしたイラストの色味違いをアップします。最近pixivとARTStreetの2つのイラストサイトに投稿する関係で、1つのイラストでもいろいろ色味違いを作っているのですが、このイラストに関しては数か月前にARTStreetにアップし、少し手直ししたものを先日お題「夕暮れ」に合わせてpixivにはアップしました。pixivはトーンカーブ調整をしたもので、こちらはホワイトバランス調整をしたものになり、こちらの方が全体的な色味が穏やかな一方で、夕暮れ感がちょっとないというか。ベースになっているのはルパン三世Part1第9話で、ルパンと別れた後夕日に面して横笛を奏でる五右衛門のシーンです。これをテレビで見たのは1回きりですがあまりに衝撃を受けて、少し前からルパンシリーズのDVDコレクションの雑誌が発刊されているのを知った時はためらいなくこの話の入ったものを購入して、それを見ながら描いたものになります。今回は目、目と言っている割に、載せるイラストの目は閉じているという。ではこの辺で。



23.8.25

もう一人の半兵衛さんが…

  台風13号ができたものの、高気圧が強いために大陸の方に行くようですが、台風の影響で高気圧がさらに強くなるということはないかとちょっと心配(確か昔そういうことがあったような気がするので…)。それともう1つ、この時期になると確認するGPV Weatherというサイトを見ると、今のところあまりはっきりとは進路が出ていないものの、日本に来る可能性がある熱帯低気圧の卵の存在が出ているので、これも地味に気になっています。

 先ほどニュース記事を見てみたら、福田善之さんの訃報が出ていて、あれ、この方って確か…と思って確認してみたら思った通りで、大昔の大河ドラマの「太閤記」で半兵衛さんの役をされた方でした。メインはどちらかといえば劇作家&脚本家なのかなという感じ(Wikiに描かれた職業の順番から)ですが、お年にびっくりでした。こういう計算をするのは何ですが、半兵衛さんの2.5倍以上ご存命だったというのはすごいというべきか、それほど半兵衛さんがあまりに夭折というべきか。自分は最近はドラマを見ないのでどれくらいの方が半兵衛さんを演じられているのかわかりませんが、これでまた1人、半兵衛さんを演じられた俳優さんが亡くなられたなあとちょっとしみじみ。来年の大河ドラマは主人公が秀吉の弟である秀長なので、おそらく半兵衛さんがまた登場されることと思いますが、果たして誰が演じられるのか(公式サイトはまだ確認していません)…。逸話や何やらはあるにしてもイメージがイメージなので、あまりそれにはずれた俳優さんはあてないとは思うのですが。では今回はこの辺で。

20.7.25

現況報告

  今年も半分過ぎたところで、久々に現況を報告しようかということで更新することにしました。ある意味予定通りというか、無双の最新作、予想外にも2つ出ましたが、どちらも購入しておりません。一方で、「仁王3」が出るとかで、これも自分は購入する予定はない(無双以上に酔うので)ですが、「仁王2」から見始めたプレイ動画でどのようなものかは確認するつもりです。

 その動画、おついちさんという方のもので、以前どれかのゲームでKTのライブにも出ておられたような気がしますが、仁王系統の三國ゲーである「WoLong」を単独または2BRO.の他のメンバーと組んでプレイされているのを見てから、他のゲームの動画もこの半年でいくつか見ました。今度映画になる(なった?)「8番出口」もこのチャンネルで自分は確認できました。おついちさんは仁王系だと立ち回りがすごい一方で、FallGuysだとあれということがぽつぽつあって、操作周りの違いもあるでしょうがアクションによって得手不得手がおありなのかなという気がしました。

 あと、これは自分の好みの話ですが、いろいろ見て自分てやってみたいというゲームがほとんどないなあと感じた一方で、これはやってみたいなあと(ほぼ唯一)思ったのが、「古銭プッシャー2」というゲーム。このゲーム、初代と3もあるのですが、プレイ動画を見た限り2が自分には一番合っていそうに思えました。昔ゲームセンターでもUFOキャッチャーとともに得意だったというか、プレイしたのがほぼこの2つだったこともあり、懐かしさもあるのだろうとは思います。あと和なBGMも良し(特にフィーバー時)、です。ただ普段からゲーム配信をされていて高性能のPCを持っておられそうな弟者さんのPCでも(電源の問題ではあったようですが)しょっちゅう落ちるほどだったのを見ると、自分のノートPCで果たして耐えられるのかという話ではあります。

 イラストや読書に関しては今までとほぼ同じペースというところですが、新たにARTstreetというと事に参加したこともあって、いろいろなバージョンを準備するのが今まで以上に大変になっています。公開をしないものも含めたら相変わらずのわが神Sの割合の高さですが、公開するものに限ると最近は五右衛門率が高くなってきています。今度映画がかなり久しぶりにあるようですが、Part2と3で育った自分としてはもはや今のものは別物(そもそもこの2シリーズが原作とは「別物」という話もありますが)なので、見に行く予定はないです。イラストもこの2シリーズベースのものを描いているので、最近のものしか知らない人が見たら「誰だこれ」なのだろうなあと。特に五右衛門は不二子とともにシリーズごとにかなり見た目が変わりますので。ではまた次回。もしかしたら年末のご挨拶になるかな…

31.12.24

年末のご挨拶、そして

  前回からかなり間が空きましたが、今までやってきていることはそのままぼちぼちやり続けているという感じです。ただあれから、三國Oに関するものは全く見なくなりました。どうもやはり自分のやりたいものとは違うな(もともとどちらかというと無印派よりエンパ派であるからというのもあると思います)という感じがしたのと、5ちゃんの流れを見ていると疲れを感じたためで、それからは気分が落ち着いた感があります。なので、今作は確実にパスになると思います。赤壁までなので、荊州がらみでのわが神の扱われ方を心配する必要はなかったですが、なんだかんだ言ってもやはり同じ三国志ではありますので、ストーリーを追うのはもうお腹いっぱいというところもあるのかもしれません。

 先月末あたりから少しバタバタし始めるようになって、来月までちょっと続く見込みとなっておりますが、総じて今年はやりたかったことは大体できたような気はしています。社会的にはいろいろとありましたが、ほぼ隠者な自分はその中でマイペースな生活になった感があります。今のところ来年は絶対これをやり遂げたいというものはないのですが、それのきっかけとなりうるものはいくつか見つけているので、それらをどう生かすかで来年の流れは決まってくるかなというところです。

 ということで、これで今年の更新納めにさせていただくと同時に、しばらくこちらのブログはお休みさせていただくことにします。更新頻度的に副のブログであった方が、イラスト中心の話題にしていることもあってメイン化しておりまして、しばらくそちらに注力しようと思います。もしその他の話題でこちらの方に書くようなことができたら、その時に復活しようと思います。それでは良いお年をお迎えください。

6.11.24

ちょっと…になった

  1か月以上間が空きましたが、その間にまあいろいろありました。塞翁が馬とはよく言ったものというところでしょうか。

 三國Oは大体なところが見えてきて、凌統の声が松野さんというの(収録済みだったそう)が驚きでした。赤壁までのシナリオなのに凌統が出てくるというのもいくらか驚きではありましたが。ゲーム全体としては、本当に個人的には何をやりたいのか見えてこないなあという感じで、今のところは英傑伝同様パス濃厚となっています。久々の新作ではありましたが、現時点で分かっている内容から行くと、8系列の方が自分の好みなのが明白なので。PS3と違いPS4はまだ動いているので、やろうと思えばできるのも大きな違いですか。自分PS5はまだ持っていませんが、このいまいちそそられないゲームのためにわざわざ購入したいとはちょっと思えません。自分の場合ゲーム機はほぼ無双専用機となっている関係上、そのゲームをほとんどやりそうにないのに本体を買うというのはという話で。

 今回更新しようと思ったのは、先ほどジンベエザメのニュースを読んで個人的に思うことがあっため。最近自分もアザラシ幼稚園のライブを、時間があるときに見ているのですが、そこでミゾレちゃんがどうのというコメントをいくつか見ていて、海遊館でどういうことがあったかというのを知ったのですが、今回もまた海遊館でもと飼育していた個体がということで、ふと数年前の某動物園での2つの出来事を思い出しました。1つは、1人の元飼育員が「動物に対して特別な感情を持たないようにしている、急に繁殖のためにどこか行くということがあるわけだし」みたいなことを言っていたこと、そしてもう一つ(そしてこれがそこのライブを見るのをやめることにした決定的な一言)が、それまでその園にいたオスの動物がいなくなり別のオスになった時、前のオスはどこに行ったのですかという質問のコメントに対して「どこかで第二の人生を楽しんでいるのではないですか?」と返したこと。その言い方でいいのかと個人的にはかなりカチンと来まして、それ以来チャンネルも出てこないように設定しました。動物園の要素の1つが研究機関であるのは確かですが、一度そこで「飼育」をした以上は一から自然状態で育った個体とは異なるわけで、その個体をもって自然環境で云々、というのは個人的には無理があるような気が、今回のジンベエザメのニュースでは感じた次第。またミゾレちゃんの件も、国内初の人工保育だった(なんでも低体温症で危なかったとか)というのであれば、もっと様子を見るなり繁殖をあきらめるなり(自分も環境的に無理なのであれば、国内展示が将来的に無理になることも致し方ないと思っている一人です)すべきだったと思うのですが、多分トップの人が動物を「命ある個体」より「研究対象」として見る目の方が強い人なのではないかなと感じました。ミゾレちゃんの場合大阪から小樽への移動だったわけですが、先ほどの某動物の場合は、アザラシ幼稚園のあるオランダから日本に輸送されてきたそうで、動物園の場合それくらいのことはしますので。これも繁殖の問題で行われており、その当時国内のその動物のほとんどがそのオスの個体の血縁になっていたため、別のオスの個体が必要だったからという話です。そのオスを自分はライブでは来日してから間もない1度しか見ていませんが、その時は隅でちょっと寂しそうにしていたような気がします。まあいろいろ意見はあるのでしょうが、その動物の一件以来、どうも自分は動物園関連はあまり好きでなくなりましたね。

 読書とイラストは割とテンポは良い方です。ブラックフライデーセールがそのうち始まるのではないかと思いますが、それでいい割引クーポンでもあったなら、昔読んだ懐かしいものを再度購入してみようかなと考えたりもしています。ものによっては紙媒体より電子書籍の方が価格もかなり安いし、後々売る手間もないので楽だなと、前回の大量売却ののち感じるようになりました。美術系の本はなかなか難しいですが。では今回はこの辺で。