で、少し前に下書きだけしていて止まっていたイラストのひとつを、今まで使ったことのない技法で記念(?)に完成させようということで、1枚描き上げました。お世辞にも全体的にうまく言ったとはいえないですが、初めてにしてはまあいい感じか、というところで。もう少ししたらupします。実はこのイラスト、以前紹介したEnyaのLast Time by Moonlightを聞いて最初に思い浮かんだイメージなのですが、今日色付けする際はたまたま作業を始める前に聞いていたDolores KeaneのLet It Beが妙にしっくり来たので、そちらをBGMにしました。今回は水彩筆ペンを使ったわけでも水彩絵の具を使ったわけでもありません。全て色の元は水彩色鉛筆で、それを溶かして筆で着色しました。少しアクセント付けに水彩色鉛筆で加筆したり、溶かさず水彩色鉛筆で着色した上から水筆ペンでぼかしたところもあります。背景は溶かしたものを筆で着色したのですが、筆が細かったために海みたいになってしまいました…筆が太かったらよかったのでしょうが、okamel太いのをもっていないもので…。それとも先に水彩色鉛筆で塗ってからぼかしたほうが正解だったかな…ただこのために半兵衛の顔の静けさが強調されているような感じでもあり、なんだかなあと…。ともあれ、これからいろいろこの手法で彩色して勉強していきたいと思います。そのきっかけをある意味作ってくれた、いや「くださった」竹中半兵衛には改めて感謝です…誕生日までには腕を上げたいですね。そのときは、あくまで最後まで武士として生きようとしたことを尊重して鎧姿の半兵衛を描きたいなと思っております。
2時08分追記 お待たせしました(え、誰も待っていない?)、こちらです。
2 件のコメント:
なんでしょうねー。
okamelさん前世でどんなご縁があったんでしょうか。
絶対なにかしらご縁があったに違いない、と思いますよね。
半兵衛の乗っていた馬だったのかな(笑)。でも確かに、戦国時代の武将には本当にそれぞれ輝ける人たちが多い中で、この竹中半兵衛にだけは10年以上魅かれ続けています(この人物を知ったのはもっと前で、小学5年生のころだったと思います)し、この人を描く時はすごく精神的に何かを必要とします。写経している気分というか…それだけに失敗が怖いし、また性根を入れて描けるし…。もちろん他の意味でもokamelにとっていろいろ学ぶことのできる人です。そういう人物に出会えた自分は幸せ者なのかもと思いますね。
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