今雑誌で「名将の決断」というのがあって、以前このブログでも紹介させていただいたわけですが、もう少し先にはなりますが半兵衛さんが取り扱われることになるみたいです。この雑誌は勝者と敗者の二人を主に扱って勝者側はその戦略について書かれているわけですが、半兵衛さんは勝者側。で、取り扱われるテーマがあの稲葉山城のっとり。これはなかなか微妙なテーマ。主にこの理由は3つ言われていて、ひとつは半兵衛さん自身が侮辱されてきたことに対しての怒りと龍興への戒めのため、もうひとつは舅の安藤守就(舅として有名な守就、実は祖父重氏の義弟でもあります)が龍興を戒めたところ謀られて幽閉されたことに対してというもの、そしてもうひとつは半兵衛さんメインと言うより守就とそれと対立する勢力の争いで守就が決行したものに半兵衛さんが娘婿としてついていったというものです。最近は一番最後の説が有力になってきているようですが、そのあたりをどうするのか、ちょっと期待。それ以上にokamelが気になっているのは、先日このシリーズの黒田官兵衛を購入した際、すでにその中で半兵衛さんがかなり取り扱われていた(「官兵衛」の欄でありながら半分近くが半兵衛でした)ので、これ以上の情報をどうするつもりなのかという…。いろいろな意味で面白そうです。
前置きが随分長くなりました。先日の旅行、もちろんokamelとしては物見遊山の旅のつもりではなかったわけですが、何か記念になりそうなものはないかとおもって(三木城址周辺だったらもしかしたら何かあったかもしれませんが、その時間は残念ながらありませんでしたし)、帰りに加古川駅で少し待ち合わせの時間があったためキオスク内のお土産のところを覗いてみました。するとこれがあったので買いました。名前は「名物 鹿児のもち」。こんな感じです。
okamelが買ったのは10個入りなので紅色のおもちは入っておりません。白だけです。で、お菓子のしおりを写させていただいておりますが、okamel「偲び餅」という言葉は初めて知りました。播磨地方独特なのでしょうか、それともokamelが無知だっただけ?ともあれ、okamelにとってこのおもちはまさに偲び餅となったわけで、今も食べるときは、カード状に印刷してどこへ行くにも持ち歩けるようにした半兵衛さんの御位牌の写真の前に供えて手を合わせてから食べるようにしています。ちなみに味のほうは、当地の名物黍団子に近いですか。ただし黍団子と比べるとかなりやわらかいです。本物のおもちほどではないにしても、びにょ~んと伸びます。結構お勧めかもしれません。
追記:「名将の決断」で半兵衛さんが出てくるのは、予定通りで行くなら7週間先のようです。
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