25.10.09

関ヶ原・垂井・長浜紀行 1

 全身筋肉痛…というのも、okamelの場合は持ち歩く荷物の量が最初から半端でないためです。絶対に着換えはもって行きますし、本は今回も3冊(兵法書、禅の本そして半兵衛さんについての本。但し前の2冊は文庫)もち歩きましたし、スケッチ用の紙を入れたファイル、事前に準備した資料のファイルブック等々をリュックに入れて歩き回るのですから、ほぼ全身運動です。余談ながら、これが1週間ともなればもちろんもっとすごいことになるわけなので、昔サークルの合宿のときめちゃくちゃな重さの荷物を引っさげていったら、先輩に「女の子の持つ荷物じゃねえ」といわれたことが(笑)。
 今回はまずどれくらいこの旅行が忙しいことになったかを書くことに。最初はこのタイトルのように、関ヶ原、垂井、そして岐阜へ行って一泊した後そこの歴史博物館に行ってから長浜にいくというコースを考えていました。この案でいくとある引っ掛かりがありました。それは岐阜から長浜に行くとき垂井を目の前にしながら素通りするということ。今までの垂井を訪れる際の旅行は、行きは京都で新幹線を降りて帰りは名古屋からそれに乗るというパターンだったため、垂井で降りたければ新幹線から飛び降りる(!)しかなかったわけですが、今回はそうではなくもろにそこに止まる列車に乗るわけで、それが気分的にきついなあと思っていました。
 で、出発前日、ふと他の方のブログを見て、半兵衛の里という市が2時間だけ開いているということ、そしてさらに垂井町のサイトで調べたらそれが水・土・日曜日の朝9時から11時(実際には8時半からやっていますと、2日目に自転車を借りるときの観光協会の方がおっしゃっていました)であることが判明し、それなら2日目は土曜日だし、これもいってみようかということで、初日と2日目で垂井の中で行くところを分け、その分岐阜の博物館は1日目の最後に駆け回りで行くというパターンに変更したのです。これも奇遇というしかないのですが、実はこの旅行、最初は水・木か木・金で行く予定にしていました。でもこれですとどちらにしてもこの市にはいけないことになっておりましたので、たまたま土曜日を2日目に置いたことがこういう縁を作るきっかけになったわけで…。本当に何があるかわかりません。
 で、実際はどうなったかなのですが…もっとすごいことになりました。細かい過程はこれからの旅行記の中で書きますが、こういうことになりました。

 1日目 関ヶ原→垂井→岐阜(宿泊のみ。歴博には行けず)
 2日目 岐阜出発後すぐ垂井→長浜→垂井→帰宅

 これで何がおきたかと言いますと、乗車券の問題が。当初長浜から米原経由で帰る予定だったため、帰りの切符はそういうルートで買っておりました。となると、この切符、どうしたものか…ということに。ですが、ここで一計が出ました。長浜から垂井に行くとき、米原で接続に10分かかるので、いったん米原で駅を出てここで途中下車あつかいにしてもらい、米原で垂井へ行く切符を購入。垂井から米原まではまた切符を購入して米原から先は事前に買っていて途中下車あつかいにしてある乗車券を使うというやり方です。これなら別に問題はありません。
 これだけの計画変更があったため、旅行先で時刻表を買うという事態になりましたが、幸い去年岐阜に行っていてどこに書店があるか知っておりましたので、そのあたりはスムースでした。とはいえ、昨年行っていなくても、改札から見えるところにありますので慌てふためくということはなかったかもしれませんが。
 では次回からは、細かい旅行記を書いていくこととします。恐らく次回は関ヶ原だけでお仕舞いになろうかと…

0 件のコメント: