10.2.24

リメイク挑戦中

  昨日寝る前に小澤征爾氏の訃報というビッグニュースを見ましたが、今年は元旦の地震といい八代亜紀さんの訃報といい、この先どれだけ驚かされるニュースを見ることになるのかという感じです。毎年何もないということはまずないですが、年の初めごろから一気に来るというのはなかなかないような気がします。地震に関していうと、先日ふと思ったのが、元日に大地震は不吉という話も上がっているものの、むしろ元日だったからこそ大規模な火災は能登朝市で済んだのではないかなと。というのも、これ自分は昨年末初めて知ったのですが、元日のタブーに火を使った煮炊きをしてはいけないというのがあるそうで(我が家はもう年末年始も年越しそばを除いて西洋スタイルなので、日本の伝統も何もあったものではないという…)、特に今回被害のひどかったあたりはこういった伝統を重んじて多くの家庭ではこういった火の使い方をしていなかった可能性がありそうで、そのために夕食の支度をしそうな時間の大地震でもあれで火の方面では済んだのではという気がしています。逆にこれが東京や大阪だったら大変なことになっていた可能性が高いのかなと。なお、他の記事によると水仕事もダメというのがあった(神様が水に流されてしまうからとか)のですが、それを読んだとき食器を汚いまま放っておくのもどうなのという気が個人的にはしました。

 あれから1か月は、いつもやっていることをぼちぼちやっている感じになっていますが、イラストは投稿先のPIXIVのイベントがらみで、昔のものをほじくり返してまた手を入れています。それはこちら。


2021年の半兵衛さんの命日に合わせて描いたものの一部ですが、これをリメイクして来週アップする予定にしています。当時は今と違って下描きは大体の構図のためにだけあって、着色時は見えないようにしてしまうやり方だったため、今の塗り方と比較するとぼやけた感じが否めません。墨モードで油彩のようなどぎつい感じにしようというのがそもそも無理があるという話で、本当にラインを描き足したくなる気分ですが、まあそこまでは手を加えまいと。ちなみにセットで描いたわが神の部分はすでにあちらには一度アップしているため、再度は載せない予定です。その代わり別に現在進行しているものをアップするかもしれません。

 読書はいろいろな分野のものを気分によって読み分けている感じになっていますが、とりあえず感じたのは、イラストもですが繰り返しによる慣れが自分には必要だなということ。今読んでいる本の1つが古文書読解のものですが、これは本当に数当たらないとなかなかコツがわからない。しかも今も昔も変わらずクセ字を書く人はいるわけで、そういうのは基本パターンをある程度頭に網羅しておかないと本当にどうにもならなくなります。間は空きながらも、ここ数年ぼちぼち挑戦してはきたものなので、割りと最初の頃よりはできるようになってきたかなという感じがしています。来月は果たしてどれくらいまで上達しているか、それともまた「間の期間」に入るか。では今回はこの辺で。

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