天気予報の揺れ方が相変わらずで、明日の朝の雨が結構な量になりそうな予報になりました。その分日中にはやんで晴れるらしいのですが、さあこれが当たるかどうか。
前回、〆近くでとんでもない記述に気づいたことを書きました。それが何かという話ですが、それは昨晩『Yの悲劇』を読み返して気づきました。今回はシナリオ重視ではなく、とにかくレーンさんの描写があるところがないかに注意を払って読んでおりますが、ふと目に留まった描写がなにかというと、「絹糸のように白い眉毛(原文はsilky white brows)」。今まで眉の動きの描写はいくらかあったのですが、はっきりと「白い」とあったのはおそらくこれが最初。前回読んだときに気づかなかった自分もたいがいですが、ええと、扉絵はどうでしたかね…。
そしてさらにやっかいになったのは、同じく『Yの悲劇』内で気づいたところ。以前頸筋だのなんだので触れた場所なのですが、これを原語で調べてみたところ、「the mat of pure white hair worn low on the neck」とあり、直訳すると「首の下部まで覆っているもじゃもじゃにもつれた純白の髪」となるので、ストレートヘアを描いてしまったのもこれまた間違い(扉絵となったらそもそも(以下略))ということになります。これは言い訳を許してもらえるなら、ハヤカワ版にも創元推理版にもその部分に相当する訳がなかったので、好みが優先されてしまったということになります。しかしこうなると、いよいよ我が神に似てきてしまう感が…(汗)。もっとも最近描いている我が神の場合は、後ろ髪はそれどころでない髪の長さになっておりますが。ともあれ、そういうことで早速その部分を修正しようかと思ったのですが、今回も毎度おなじみB6のメモ紙の半分に描いており、トンボのモノ0という細かいところを消せる消しゴムもしくはとがらせた練り消しを使っての修正も不可能ではないのですが、それでなくとも彫りの深い顔というものを長らく描いていなかったために、ああでもないこうでもないとかなりの回数描いたり消したりを繰り返していて、紙が変なことになるおそれがありました。それでClipStudioで修正をかけることにした次第。
今のところは全身像を描く予定はないので以下の苦労はないと思われるのですが、もうひとつレーンさんの描写で悩まされるのが、肌の色。レーンさん、日光浴がお好きでよく腰布ひとつでデッキに横になっておられるのですが、その時の描写は赤銅色となっています。一方で現場に出向いたり警察関連の人に会ったりしているときの顔色や手の描写のときは白もしくは青白いとなっていて、想像してみると何か変…という話なんです。こうなると、もし真剣に取り組むなら(今ふざけているわけではもちろんないのですが(汗))、一度原語のレーンさんが登場する分を全部拾い読みしていく必要があるかもしれません。今は1つ宿題があるので無理ですが、今後の課題の一つですね。では今回はこの辺で。