昨晩注文していた『殿といっしょ3』がとどきました。メール便なのにわざわざ手渡し…
で、読み終えたわけですが、意外にも半兵衛が結構出ておりました。また新キャラも増えていて…。トータルでは2巻より面白いような気がしましたが、半兵衛を一番いやなパターンで使われていたところがあるのでokamel的にはそこがかなり減点かもしれません(苦笑)。全体では真面目キャラなんですが、もちろん…
ここまでで限定して選ぶとすれば(もともと雑誌掲載の漫画なので、雑誌のほうではもっと新しいキャラが出ているかもしれませんから)、「殿堂入り」の半兵衛を除いてokamelお気に入りのキャラは上杉景勝、蒲生氏郷、鍋之介(本多忠勝の幼名)でしょうか。景勝は生涯に一回しか笑わなかったといわれているところをうまく利用しているのですが、それが妙な愛嬌を生み出しております…。氏郷はどこからああいうキャラが出来上がったかちょっと分かりませんが(毒殺説があるということから謎めいた人物という感じを出したかったか?)、これもokamel的にはかなり魅力的(?)に仕上がっております。一口で言えば、妖怪人間のベロのような感じ(今どれくらいの人がこのアニメを知っているのかな)…あ、雰囲気が、という意味です。鍋之介は、この漫画の初期のころ既に忠勝として出てきているのですが、今の鍋之介のほうがキャラ的には面白いような気がします。
次刊はこの秋予定らしいです…どこかでこの漫画が載っている雑誌を立ち読みしてみたいような気がする…
ちなみにこの氏郷に触発されて自分も氏郷を水彩筆ペンでさらっと描き上げましたが、個性がなんとなく出しにくくて…肖像画がおとなしい感じだし、コーエーでもおとなしい感じだし…そういう点では蜂須賀小六(正勝)のほうが描きやすいんですよね…
追記:もしかしたら『殿といっしょ』の中での氏郷のどろろんイメージは、本人が話好きで、怪談も好きだったといわれているところから来ているのかもしれません(Wikiによる)。あとあの目つきは、これもWiki頼りなのですが、氏郷記に「蒲生が子(氏郷のこと)息目付常ならず」と信長に言われたと書かれているのがベースなのかも。あくまでokamelの推測に過ぎませんが。それにしてもあれだけ発想豊かだったらいいなあと…
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