これのもとは吉川英治の『黒田如水』。半兵衛が松寿丸をかくまった後自分も養生のために京に戻っている際に、松寿丸の元を訪れるというシーンがあって、それを想像してみました。お菓子を与えていたので、一応それも描いてみたのですが、当時のお菓子ってどのようなものがあったのやら。
実はここまで背景を加えたイラストは密かに今回初挑戦かもしれません(時々入れたものを出してはおりますが)。建物が一番想像しづらかった…というのも、松寿丸は五明稲荷と言うところにかくまわれたのですが、前回そこに行っておりませんで、どのような感じのところかが今一つかめないで描いたものですから、ちょっと撃沈に近いかもしれません。それと実はもうひとつ大失敗をしたのですが、これはなんとか修正をかけて直しております。幸い半兵衛さんのほうではありません(!)。
さて、もう一枚は秀吉と半兵衛さんなんですが、まだ秀吉の顔が真っ赤になりそうだな…少し日焼けした感じを出したいのに。
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