22.11.09

両極端というか

 前回発売日がらみの話をしましたが、12月3日は戦国無双3の発売「予定」日。このゲーム1回発売日が延期になっているので、また延期ということがないことを祈るばかりです。okamelは予約しているので、予定通り発売になれば5日以降に入手可能かと思いますが…
 コーエーの公式サイトにはプロモムービーがいくつかあって、okamel結構好きで何度も見ておりますが、一番上のムービーは二兵衛共に出てきてせりふを言っております。羅針盤で宙を飛ぶ半兵衛さんは何度見てもう~むという…確かに気分転換に時折やっている無双2エンパでは馬での移動が可能なのですがもっと早く味方救援に行きたいというときがあるので、そういう時は役立つのかなと思いますが、やってみてのお楽しみですかね…。それはともかく、先入観があるゆえか、半兵衛さんの表情、どうも奥に何かが隠されているような気がしていけない。悪い意味ではなくて、何かこう、重たいものがあるというか。他のキャラにはない一種独特の雰囲気があるような感じです。その奥の面がちらと見られていると思われるシーンは、同じくプロモムービーの上から2番目で官兵衛と歩いているところでしょうか。「あの」官兵衛と歩いているのでとてもすごい構図なのですが、それでもバックに「友」のじがでているところをみると、矢張り絆はあるようで、今回の官兵衛にちょっとひょえ~と思っているokamelには一服の清涼剤。
 どうも官兵衛さんのイメージは、本当に両極端というか、野心家イメージと好々爺(?)イメージと2つに分かれているよう。年を重ねて性格が変化した部分も多少あるとは思うのですが、コーエーにでてくる官兵衛は前者の色が強いですね。挙句には今回の無双3では清正に「お前に人の心はないのか」といわれて(苦笑)。ちなみにokamelの描く官兵衛は肖像画を元に作ったものですが、どちらの色が強いかな…。両極端といえば、半兵衛さんに対する秀吉の態度の解釈も結構両極端なものがあって、普通は主従を越えた信頼関係で結ばれて云々と言われることが多いのですが、先月の旅行で岐阜県関連の資料本を見てみると、秀吉は半兵衛さんの才能をねたんで酷使しあげて過労死させたみたいな言い方をしているものもありました。その根拠は半兵衛さんに殆んど知行をあげなかったことになっているのですが、官兵衛のケースに重ね合わせているのでしょうか(官兵衛の場合は、秀吉が官兵衛を警戒してわざとあまり知行を与えなかったという説がかなり強い感があります)。これも調べてみないと何とも。半兵衛さんが辞退している可能性もあるし、もしくは三木のようにもらっても地元に寄付している可能性もあるし…
 ま、いろいろ想像たくましくするのも面白いかなということで。

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