14.4.21

衝撃はむしろあとがきにあった

 今朝はまあ何というかなニュースばかり読んで、午後は10年来使っていた肩の部分が伸びるハンガーが強風で崩壊して洗濯物が落ちるという事態になりました。肩の広がるタイプは結構有用(特に冬)なので、これを機にいくつか買うことにしました。先日行ったホームセンターに行っても良かったのですが、先ほど書いたようなことがあったくらい当地は今日結構風が強かったので、長距離の自転車はちょっと。天気自体はそれほど悪くはなかったのですが。

  昨晩は強行突破で、『子産』の本文とあとがきを読み切りました。先程残りの解説も読み終えたので、無事終了となりました。大分原文の引用があって、自分の持っている『春秋左氏伝』は訳文しかないので、やはり原文付きのものを買った方がいいのかなあと思ってしまうわけですが、とにかく本棚の空きがほとんどない状態なので、どうしたものなのだかという話。それはともかく、自分の記憶違いなのか、子産には結構面白い逸話的なものがいろいろあるのですが、それらが結構書かれていないような気がしました。書いてあったのはほぼ政治に絡む話。流れ的にいきなり、自分の好きな逸話(現代から見たらかなり「?!」な、当時のものの考え方に絡むもの)を入れ込むのはちょっと難しかったかなという話でもありますが、後日ちょっと『春秋左氏伝』の該当部分を読み返してみようかと。最終巻に索引があったはずなので、子産の出てくる部分を探すのはそれほど難しくないのですね。

 で、晏嬰と違って子産には最期の話が多く残っているわけではない(晏嬰の場合は『晏子春秋』にかなりドラマチックな最期の有様が書かれています)ので、小説内でもかなりあっさりとした最後になっておりました。びっくりはむしろあとがきで、宮城谷さんすごい環境の下に書かれていたのだなあと。NHKの雑誌に掲載されているお写真を見てあまりがっちりした感じには思えなかったのですが、そういうわけだったのかなという。ともあれ、宮城谷さん作品によくあるミニ突っ込みを楽しみつつ完走したので、今日届いたドルリー・レーンシリーズに今後は入れることになります。探偵小説は久々になりますが、昔以上に今はよく言えば脳内での情景描写が細かく、別の言い方をすれば妄想たくましくなっているので、読むスピードは最初に読んだ頃より遅くなるかもしれません。では今回はこの辺で。

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