昨日は結局、ほんの少しだけ雨が止んだ瞬間があった後はずっと雨でした。ただこの先の天気予報は今のところ大規模には変化していないので、にわか雨はともかくそこそこ晴れで安定するのかな…それならうれしいのですが。
昨日サブブログの更新をしてから、『Yの悲劇』の他の方の翻訳だとどのようなものがあるのかを調べてみました。結構あるもので、創元推理版は別の方による新版も出ているようです。自分のは鮎川信夫氏によるものです。検索していたら、同じタイトルでも「Y」の意味が違うものがずらずらでてきて、ややこしいことこの上なしでした。
で、新潮が大久保康雄氏、講談社が平井呈一氏によるようですが、前者は解説で後作のネタバレをしているということで非難囂々といったところでした。本人の訳のせいではなく出版社のためにレビューの星が少ないという、翻訳者には迷惑この上ないことになっております。一方の平井氏のものですが、コメントの一つによると、破門されたとはいえ一度は永井荷風の弟子だった方だそうで、海外の名作品をいくつも手掛けておられる名翻訳者で、これも名訳ということなのです。ただ…個人的に固まったのが、同コメントによるとレーンさんがべらんめえ口調だということ。では何ですか、『Yの悲劇』でサム警部とレーンさんが久々に会った時、サム警部が手を差し出しながらかけた声に返したレーンさんの言葉、ハヤカワ版だと「やあ、警部さん!」で創元推理版だと「や、警部さん!」なのですが、講談社版だと「警部さん(もっとくだけるなら「サムの旦那」)じゃありゃせんかい!」とでもなるのですかね。こうなると自分の現在構築中のレーン像がぐちゃぐちゃになってしまいますので、いくら名訳でも今読むのは(そして多分今後も)なかなかきびしいことになります。ちなみにこの部分、原語だとただ「Inspector!」1語です。
ということで、脳内のイメージを壊される前にというわけではないのですが、昨晩なんとかClipStudioで修正をかけ終えられたので、載せることにします。地味に鉛筆を残したパターンは久々なような気がします。少し前に載せた我が神と同じで、2色のみの使用です。
これ以上は今回はやめておきます。もう1枚2枚はレーンさんを描きたい気もするのですが、前回のこともあるので、ここの所買い足した諏訪原さんのイラストの本の他、過去の信長の野望のデータ集に載っているいろいろな顔をながめて、例のイラストにどう修正をかけてみるかを検討し始めてみようと思います。では今回はこの辺で。

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